「ハンカチ王子」の愛称で高校時代から人気を博していた元プロ野球選手の斎藤佑樹さん。
「マー君」こと田中将大選手のことは知っていても斎藤佑樹選手のことは知らない人も増えてきたように感じます。
🌏イベント🤝
斎藤佑樹がユニクロ特別授業に参加
球界のサステナビリティ推進に意欲
👉 https://t.co/YTaiUtcZbt✅ 子どもたちを前に「僕のこと知らないでしょ?笑」と自虐的な自己紹介で登場した斎藤さん。最後は子どもたちに囲まれる人気ぶりでした👏#lovefighters pic.twitter.com/E1CbWYWIfN
— ベースボールキング⚾🥎 (@BaseballkingJP) March 17, 2022
今回は、斎藤佑樹さんの引退後の現在について、報道ステーション落選や『笑ってコラえて!』の新コーナー抜擢など詳しく調べてみました。
ぜひ最後までお読みください。
斎藤佑樹ってどんな人?
斎藤佑樹さんは1988年6月6日生まれの34歳です。
早稲田実業高校3年生の時に夏の甲子園大会にエースとして出場。
決勝戦は延長15回で決着がつかず、翌日に再試合の末、現・東北楽天イーグルスの田中将大投手の駒大苫小牧付属苫小牧高校を下して優勝しました。
【復刻】早実・斎藤佑樹 37年ぶり決勝再試合制す #早実 #駒大苫小牧 #決勝再試合 #田中将大 #斎藤佑樹 #高校野球総選挙 #kokoyakyu #甲子園https://t.co/maK8CEYgCq
— 日刊スポーツ (@nikkansports) August 5, 2018
この大会で斎藤佑樹さんが青色のハンカチで顔の汗をぬぐうことにも注目が集まり、「ハンカチ王子」と呼ばれるようになりました。
斎藤佑樹さんは高校卒業後、プロ入りはせず早稲田大学教育学部へ進学し、野球部へ入部。
1年生の春季リーグでは開幕投手で勝利投手となるなど、大学でも王子っぷりを発揮。ベストナインにも選ばれました。
6月の全国大学野球選手権でもMVP、秋季リーグでも最優秀防御率賞やベストナインを受賞します。
斎藤佑樹さんの快進撃は大学卒業まで続きました。
大学最後の秋季リーグでは早稲田大学と慶応大学との勝率同率での優勝決定戦では、斎藤佑樹さんは8回までノーヒットノーランの好投で、チームも勝利。
明治神宮野球大会大学の部では、主将として迎えた大学最後の年に早稲田大学初優勝に大きく貢献し、これ以上ない有終の美を飾りました。
ドラフト1位で日本ハムファイターズと契約、新庄剛志さん以降7年ぶりとなる単独での記者会見が行われました。
しかし、プロ入り後、斎藤佑樹さんは特に目立った活躍がないまま右肩痛などのケガに悩まされることになってしまいます。
1年目に6勝、2年目は5勝を挙げましたが、その後は伸び悩み、19年シーズンを最後に1軍登板はありませんでした。 プロ通算成績は15勝26敗、防御率4.34。
2021年10月、斎藤佑樹さんは今季限りの引退を表明します。
引退試合は10月17日、オリックス・バファローズ戦。
斎藤佑樹さんは7回に登板し、先頭打者に四球を与えて降板。ハンカチ王子の最後のマウンドはあまりにもあっけないものでした。
斎藤佑樹の引退後の現在は?
斎藤佑樹さんは、現役引退後、早稲田大学3年の時に両親が設立していた会社(ユウ企画株式会社)を「株式会社斎藤佑樹」に商号変更し、代表取締役として「野球の未来づくり」に関する活動を始めました。
「株式会社斎藤佑樹」、自分のフルネームが会社名とは、中々思い切ったネーミングですが……。
プロ野球のマウンドに、
立ち続けることはできなかった。
けれど、野球を通じて
誰かの力になろうとめざす日々を、
これからも続けようと思う。
自分が野球人生で
感じてきたことを、
野球の未来につなげていく。
できることから、
少しずつでも、
そのためのアクションを起こすこと。
さまざまな人と力を出しあい、
さまざまな人に知恵をもらいながら。
まっすぐ、まっすぐ、
想いを投じていきたい。出典:株式会社斎藤佑樹 公式HP
株式会社斎藤佑樹の会社HPには、このような記載があります。
逆に言うと、これだけしか記載がありません。
具体的に何をする会社なのか不明。「お仕事のご依頼はこちらまで」と記されたメールフォームがあるだけです。
このメールフォームから来た依頼なのかどうなのか、引退後の斎藤佑樹さんは、全国向けに放送されるCMへ相次いで出演されています。
\本日~放映スタート📺/
女優 #綾瀬はるか さん、#斎藤佑樹 さん出演の『ユニクロ感動パンツ』新CMをお届け🆕いろいろな形の皆さんの #新生活 を応援します📣
🎶楽曲:「風の詩を聴かせて」#桑田佳祐
60秒のフルバージョンはこちら👉https://t.co/rQbeXHWAG6#LifeWear pic.twitter.com/z9tOEIz3Mh
— ユニクロ (@UNIQLO_JP) March 7, 2022
また、2022年3月からは朝日新聞社とテレビ朝日が共同で運営する『バーチャル甲子園』というポータルサイトのフィールドディレクターへ就任しています。
具体的には、
・「バーチャル高校野球」向けの動画リポートをする
・『朝日新聞』向けのコラムの執筆
などの仕事があるようです。
https://t.co/GSFHiDxavr 昨季限りでプロ野球・ #日本ハム を引退した #斎藤佑樹 さん。2006年の第88回 #全国高校野球選手権大会 で、#早稲田実 のエースとして全国制覇を遂げました。人生が変わった、あの夏から16年。コロナ禍で白球を追ってきた球児たちへ、「今を大切に」とエールを送ります。 pic.twitter.com/nf4Xbt5Xit
— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) June 18, 2022
斎藤佑樹は報道ステーションに内定していた?
現役時代の成績は振るわなかったとは言え、斎藤佑樹さんは抜群の知名度がありますので、引退表明直後からセカンドキャリアについて関心が集まっていたようです。
大学時代から、斎藤佑樹さん自身も「野球が終わった後のために、金融や経済のことを勉強している。将来は政治家になりたい」と語っていたこともあり、野球解説者はもちろん、タレントや政治家になるのでは、という話も飛び交いました。
しかし、プロ野球選手の引退後の最もメジャーなセカンドキャリアはやはりスポーツキャスター。
斎藤佑樹さんも例にもれず、特にテレビ朝日が獲得に向けて積極的に動いていたようです。
テレビ朝日には『熱闘甲子園』という看板番組があります。
更新円のスター選手だった斎藤佑樹さんにはもってこいのポジションですよね。
また、『報道ステーション』にもスポーツキャスター枠はありますから、斎藤佑樹さんが有力視されていてもおかしくありません。
しかし、フタを開けてみると、『熱闘甲子園』は2022年も古田敦也さんの続投が決まり、『報道ステーション』のスポーツキャスター枠も斎藤佑樹さんには回ってきませんでした。
プロとしてはお世辞にも良い成績とは言えないことから、野球解説者やスポーツキャスターには斎藤佑樹さん側からも前向きではなかったそうです。
確かに、プロ通算15勝の選手に野球解説をされても、と思う視聴者は多いでしょうね。
学があってプライドも高そうな斎藤佑樹さんなので、野球解説や報道の場でコメントして冷笑されるようなことは我慢ならなかったのかもしれません。
斎藤佑樹の放浪旅って?
斎藤佑樹さんは、2022年4月13日(水)夜7時 日本テレビ系で放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!春の特大SP』の新コーナー「王子の旅」でバラエティロケ初挑戦しました。
さまざまな分野で活躍している若者「プリンス」に取材をする新コーナーで、その「スゴ~い王子」に取材をする最適な人物として、斎藤佑樹さんの登場が決定したそうです。
ロケ前のVTRで、斎藤佑樹さんは、初のバラエティ番組出演を決めた理由について、こんな風に語っています。
色んな王子に話を聞くことで野球界に還元できることがあるんじゃないかなと。不安はあるのですが、僕ができることを精一杯がんばりますので、よろしくおねがいします
ちなみに番組MCの所ジョージさんについては「所さんの生き方を真似したいとずっと思っています」と意味深なコメント。
「王子の旅」は斎藤佑樹さんの冠コーナーとして続いていくそうです。
斎藤佑樹についてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はハンカチ王子こと斎藤佑樹さんの現役引退後の現在について、報道ステーション落選の噂やバラエティ冠コーナーなどについて詳しく調べてみました。
プロ野球時代は不本意な成績だった斎藤佑樹さんですが、綾瀬はるかさんと共演したユニクロのCMを見ても、やはり独特のオーラがあるなぁと思いました。
爽やかで、やっぱりカッコいいですよね。
今後の活躍も期待しています!
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