女優の中谷美紀さん。若い頃から独特の存在感と高い演技力でドラマや映画に多数出演されています。
演技に対してストイックな姿勢であることも有名で、NHKドラマスペシャル「白洲次郎」で主人公の妻・白洲正子を演じた際には、準備のためだけに1年間、能の稽古にいそしみ、他の仕事は一切しなかったそうです。
そんな中谷美紀さんの現在、日本とオーストラリアを行き来する生活とその考え方がとても素敵でしたのでご紹介します。
ぜひ最後までお読みください!
中谷美紀の結婚は?相手は誰?
中谷美紀さんは2022年現在46歳です。
2018年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のヴィオラ奏者であるティロ・フェヒナーさんと国際結婚しました。
生年月日:1968年生まれ
年齢: 53歳
出身: ドイツ
職業: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のヴィオラ奏者
2016年頃からお付き合いされていたとのことで、中谷美紀さんは特に結婚は意識していなかったようですが、ビザの問題など、結婚していない場合に起きる生活の不便のため、望む生活をするために結婚に踏み切ったとのことです。
大恋愛の末ではなかったんですね。
ただ、この結婚により、中谷美紀さんの生活は大きく変わり、人生に対する考え方までも変えてしまったそうです。
中谷美紀の人生の転機とは?
結婚前までの中谷美紀さんは、仕事のために生活を犠牲にして生きてきたと言います。
女優という仕事はそうまでしないとできない過酷な仕事だと考えていたんですね。
女優さんの多くは、中谷美紀さんのように自身の仕事についてストイックな姿勢の方が多いようですが、一種の職業病なのでしょうか。
しかし、中谷美紀さんは真摯に仕事に向き合う一方、常に仕事を優先し、自らの喜びを封印するような人生にほとほと疲れていたそうです。
長い人生、このようなやり方で役者を続けていけるのか。夫となるティロ・フェヒナーさんと出会ったのはそんな頃でした。
そして、人生は楽しむためにあるのだと教えられたそうです。
曰く、「Life is too short(人生はあまりに短い)」
あまりにも短い人生だからこそ、仕事も生活も趣味も全力で楽しみ、喜びを見出すことが必要だということです。
思わずはっとさせられる言葉ではないでしょうか。
中谷美紀の現在の生活とは?
中谷美紀さんはティロ・フェヒナーさんと出会ったころから日本とオーストラリアとを行き来する生活を始めました。
主にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地のあるウィーンか自宅のあるザルツブルグで1年の半分ほどを過ごしているそうです。
ただ、コロナ禍でロックダウンを余儀なくされ、楽団のツアーも次々中止に。
夫のティロ・フェヒナーさんは失業状態。中谷美紀さんも日本に帰れず、ザルツブルグの家に長期間籠もることになりました。
現在ではロックダウンは解除され、撮影のために日本とオーストリアを行き来する生活に戻っているようです。
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中谷美紀の新しい家族って?
中谷美紀さんの夫のティロ・フェヒナーさんには離婚歴があり、前妻との間に女の子がいます。
娘さんは前妻が引き取っていますが、中谷美紀さん夫妻とも良好な関係を築いており、娘さんは週に1~2度中谷美紀さんとティロ・フェヒナーさんの自宅で過ごしているそうです。
結構な頻度ですね。
前妻にも既に新しいパートナーがおり、お相手にもティロ・フェヒナーさんの娘と同じ年の娘がいるそうです。
別れた男女がお互いの新しいパートナーとの生活を尊重しながら協力して子育てしていくことはヨーロッパでは一般的なことのようです。
日本ではあまり考えられないことですよね。
そういう家族のことを「パッチワークファミリー」と呼ぶそうです。
布を縫い合わせるようにつながっていく様子をパッチワークに例えているわけですね。
中谷美紀さんは、当初ティロ・フェヒナーさんとは英語でコミュニケーションを取っていました。
しかし、周囲の人が中谷美紀さんの英語に合わせて話をしてくれることに心苦しさを感じていたそうです。
何よりまだ幼いティロ・フェヒナーさんの娘とのコミュニケーションにはドイツ語が欠かせないものでした。
そこで中谷美紀さんはドイツ語を勉強し、今では「何とか買い物には困らず、ニュースを断片的に理解できるようになった」とのことです。
すごいですね!
中谷美紀の現在まとめ
いかがでしたでしょうか?
ドイツ人の夫と国際結婚した中谷美紀さんの現在について、日本とオーストリアを行き来する生活をご紹介しました。
46歳の誕生日を迎えたとき、「憧れの50代まであと一息です」と語った中谷美紀さん。
50代を憧れと言える女性はなかなかいませんよね。
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中谷美紀さんの新著「オーストラリア滞在記」も素敵な内容なので、ぜひ読んでみてください。
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