2022年北京オリンピック・ジャンプ男子ノーマルヒルで金メダルを獲得した小林陵侑さん。
同じくスキージャンプ女子の高梨紗羅さんへのハグでも注目が集まりました。
小林陵侑選手「たくさんハグしてあげました」
惚れるわ。 pic.twitter.com/bwy1AcV8Gp
— コロ介(転生したらからくりロボットだった件) (@korosukebenary) February 8, 2022
「身長差が理想的!」「イケメン過ぎる!」と話題になりましたね。
今回はそんな小林陵侑さんの引退について、現在の世界ランキングや子供時代の話などを詳しく調べてみました。
ぜひ最後までお読みください!
小林陵侑ってどんな人?
小林陵侑さんは1996年11月18日生まれの25歳です。
小林陵侑さんは高校まではノルディック複合にも取り組んでいたそうです。
荻原健司さんが金メダルを獲得した競技ですね。
高校時代に土屋ホームスキー部選手兼兼任監督の葛西紀明さんから直々にスカウトされ、2015年に土屋ホームに入社。
葛西紀明さんと言えばスキージャンプの世界では「レジェンド」と呼ばれる人。
そんな人から直々にスカウトされるなんて、小林陵侑さん、すごいですね。
小林陵侑の引退について
小林陵侑さんは、2016年、ポーランドで行われた団体戦でワールドカップデビューを飾りました。
2018-2019年シーズンで初めて表彰台に上り、2018年11月の第2戦で初優勝。
シーズン通算16勝を上げ、日本男子のシーズン表彰台の最多記録を更新しました。
2022年北京オリンピックで男子ノーマルヒルで金メダル、ラージヒルで銀メダルを獲得。
北京オリンピック後も他の追随を許さず、自身2度目の総合優勝を果たしました。
スキージャンプ選手として絶頂期にあるとも言える小林陵侑さん。引退なんてまだまだ先のことでしょうが、所属先のコーチから「引退したらサーカスにでも出せる」とも言われていたそうです。
バランス感覚が非常に優れているということですが、小林陵侑さんがサーカス、意外と面白そうですね。
小林陵侑のバランス感覚「引退したらサーカスでも」 https://t.co/IMGmINPfgg 五輪初出場の期待の若手、小林陵侑(21=土屋ホーム)が日本勢最高の7位に入った。1回目に108メートルで9位と好位置につけ、2回目も108メートルを飛び、順位を上げた。今季、W杯初勝利を挙げてブレークした… pic.twitter.com/tad91cvUNp
— Gnews (@Gnews__) February 11, 2018
スキージャンプはノルディック複合を含め、選手としての寿命が長いスポーツです。
過去の有名な選手の引退時の年齢はこんな感じです。
・荻原健司 33歳(ノルディック複合)
・原田正彦 37歳(スキージャンプ)
・岡部孝信 43歳(スキージャンプ)
驚きなのは、長野オリンピックで個人、団体ラージヒルで2冠を達成した舩木和喜さんが現在47歳ながら未だに現役続行中ということですね。
また、「レジェンド」葛西紀明さんも当然ながら現役です。なんと50歳!さすがレジェンド!
小林陵侑さんは葛西紀明さんの愛弟子ですので、葛西紀明さんを追い越す勢いで頑張ってほしいですね。
小林陵侑の現在の世界ランキングは?
2022年3月27日発表の小林陵侑さんの現在の世界ランキングは第1位です。
1. 1621 小林 陵侑 JPN
2. 1515 GEIGER Karl GER
3. 1231 LINDVIK Marius NOR
4. 1227 GRANERUD Halvor Egner NOR
5. 1069 KRAFT Stefan AUT
6. 950 EISENBICHLER Markus GER
7. 936 LANISEK Anze SLO
8. 711 ZAJC Timi SLO
9. 662 HOERL Jan AUT
10. 657 PREVC Cene SLO
11. 556 HUBER Daniel AUT
12. 531 JOHANSSON Robert NOR
13. 530 佐藤 幸椰 JPN
14. 480 ZYLA Piotr POL
15. 460 PREVC Peter SLO
16. 451 PEIER Killian SUI
17. 424 FETTNER Manuel AUT
18. 403 KOS Lovro SLO
19. 397 STOCH Kamil POL
20. 389 JELAR Ziga SLO
21. 339 TANDE Daniel Andre NOR
22. 333 LEYHE Stephan GER
23. 332 SCHMID Constantin GER
24. 303 FORFANG Johann Andre NOR
25. 251 TSCHOFENIG Daniel AUT
26. 243 DESCHWANDEN Gregor SUI
27. 231 KUBACKI Dawid POL
28. 220 ASCHENWALD Philipp AUT
29. 219 WELLINGER Andreas GER
30. 211 FREUND Severin GER
31. 196 中村 直幹 JPN
32. 179 小林 潤志郎 JPN
33. 174 PASCHKE Pius GER
34. 163 KLIMOV Evgenii RUS
35. 153 AIGNER Clemens AUT
36. 133 WOHLGENANNT Ulrich AUT
37. 117 HAYBOECK Michael AUT
38. 101 SADREEV Danil RUS
39. 88 伊東 大貴 JPN
40. 65 NOUSIAINEN Eetu FIN
41. 64 AMMANN Simon SUI
42. 62 VILLUMSTAD Fredrik NOR
43. 61 WASEK Pawel POL
44. 60 PREVC Domen SLO
45. 49 LACKNER Thomas AUT
46. 48 HEGGLI Bendik Jakobsen NOR
47. 46 WOLNY Jakub POL
48. 44 LISSO Justin GER
49. 38 佐藤 慧一 JPN
50. 35 ZOGRAFSKI Vladimir BUL出典: berkutschi skijumping
小林陵侑の子供時代って?
小林陵侑さんは岩手県出身。3歳でミニスキー、5歳でスキーを始めました。
市民の森でソリとミニスキーの無料貸し出しをしています。
雪遊びができる服装で来るだけでOK♪
ご希望の方は、市民の森ビジターセンター内の事務所までお気軽にお越しください。#ソリ遊び #ミニスキー #無料 #貸し出し #市民の森 #雪遊び #ソフトクリーム #美味しいよ pic.twitter.com/VwI8IZrmZo— 函館市住宅都市施設公社 公園管理部 (@sr08v4IuE4iUitc) January 11, 2022
ミニスキーってこんな感じなんですね。可愛い……!!
小林陵侑さんがスキージャンプを始めたのは小学3年生の時です。
ただ、ジャンプ板をはく前からジャンプ自体は始めていて、20メートルくらいのジャンプは既に飛んでいたそうです。
スキージャンプの起源は、ノルウェーで罪人にスキー板をはかせて山の上から突き落としたのが始まりという説があります。死んでしまったらそれまでで、 無事に生き延びたら罪が軽くなったり無罪になるらしいです。
ただこれはどうも都市伝説のようなもので、実際は自然発生的な遊びの中から生まれた説が有力です。
発祥の地はノルウェーのテレマーク地方。
「あれ?なんか聞いたことがある」と思いませんか?
スキージャンプでは高得点に結びつく、最も美しい着地の姿勢の事を「テレマーク姿勢」と呼んでいます。
実況の方が「テレマークは……」とよく叫んでいますね。
そういうところに名残が残っているんですね。
小林陵侑についてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はスキージャンプ金メダリストの小林陵侑さんの引退や現在の世界ランキング、子供時代について調べてみました。
世界ランキング1位の小林陵侑さんのこれからの活躍も期待大ですね。
個人的には葛西紀明さんのように50歳を超えても現役を続けてくれると良いなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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