【プレバト】夫婦そろってハロプロオタクの犬山紙子、リベンジなるか?

テレビ

2021年の『プレバト!!』炎帝戦において初優勝した犬山紙子さん。名人や特待生ではない段位なしの挑戦者の優勝は番組史上初の快挙ということで話題になりました。

今回はそもそも犬山紙子とは何者なのか?というテーマで、犬山紙子さんの生い立ちや家族構成、ハロプロオタクという属性について詳しく調べてみました。

ぜひ最後までお読みください!

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犬山紙子って何してる人?

犬山紙子さんは、1981年12月28日生まれの40歳です。
本名は未公表ですが、「大山じゅん子(純子)」という説が有力なようです。

大阪生まれですが、中学生の時に宮城県名取市に転居しています。
出身大学は「朝鮮大学ではないか?」という噂が流れましたが、デマです。

ご本人がこうおっしゃっているので間違いないでしょう。出身大学は東北学院大学経済学部のようです。

犬山紙子さんの伯父は宮城県に本社がある家電メーカー「アイリスオーヤマ」の社長さんだそうです。
宮城県で「大山」だとアイリスオーヤマ関係者だとすぐにバレてしまうので芸名を「犬山」にしたのでは、という説があります。「じゅん子」が「紙子」になった理由は不明。

犬山紙子さんは元々宮城県仙台市の出版社で編集者として働いていました。
1年半で退職した後は2011年に『負け美女 ルックスが仇になる』(マガジンハウス)を出版するまでニート生活を送っていたと言っていますが、実はこれは嘘でした。

本当は母の介護を10年近くしていたし、その中でヘルパーさんがいる時間に、夢である漫画家、エッセイストを目指して作品も作っていた。今思えばとっても頑張っていたし無理もたくさんしていた。家事も介護もしていたが、仕事を辞めてお金を稼いでいないことに引け目を感じていたんだろう。

出典:PRESIDENT Online

2011年と言えば、犬山紙子さんは29歳。母の介護は20歳ごろから始まっていたようです。

『負け美女』は友人たちから聞いた「美女にもかかわらず負けている恋愛エピソード」をまとめてブログのネタにしていたもので、犬山紙子さんは「負け美女」には自分は含まれないと語っています。

作家デビュー後は雑誌、ラジオなどのメディアに出演し、『スッキリ!』のコメンテーターとしても活動されているので「見たことある!」けど何してるのかわからない人というイメージがついていたようです。

犬山紙子の家族って?

犬山紙子さんの家族は両親と姉、弟です。
母は2022年4月に長い闘病生活の末、永眠したことを明かしています。
2014年8月に劔樹人さんと結婚し、2017年には女の子を出産しています。

夫の劔樹人さんはミュージシャンだったり音楽プロデューサーだったり漫画家だったりと多彩な顔を持っている方のようです。
『あの頃。男子かしまし物語』という著書があり、2020年1月、『あの頃。』のタイトルで映画化されました。

この作品は劔樹人さんの自伝的コミックエッセイで、劔樹人さん役を松坂桃李さんが演じ、話題になっています。犬山紙子さんの夫が松坂桃李さんではないか、という噂が出回っているのはこの映画のせいですね。ちなみに劔樹人さんと松坂桃李さんは全く似ていません。

現在では犬山紙子さんの収入の方が圧倒的に多いため、劔樹人さんは兼業主夫をされているそうです。

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犬山紙子はハロプロオタク?

犬山紙子さんは夫の劔樹人さんとともに「ハロプロファン」であることを明言しています。
『スッキリ!』でもハロプロ愛を熱血プレゼンしていたこともありましたね。

犬山紙子さんがハロプロにドはまりしたのは2012年、30歳の頃だそうです。
何の気なしに再生したYouTubeでモーニング娘。が目に入り、一瞬で目を奪われたとのこと。

<ああ……モー娘。って今はEDMなんだ、私EDM好き……もうちょっと見るか……。えっ、何かっこいい。この子もあの子もかっこいい、えっこんなに知らない子たちいっぱいいる、どうしよう、魅力がやばい目が追いつかない……あっ、この子の名前は何ていうの? ちょっとちょっとちょっと巻きもどし……うわ、この子もなんていう子なの? ってダンスかっこい……ああっ田中れいなさん今もギャルかわいい……あ! 道重さんだ! 可憐……なんかテレビと印象ちが……ああっだからこの子かわいい誰誰誰?>(犬山の心の声)

激しく踊る彼女たちにあっという間に魅了され、一晩かけてこれまでのモーニング娘。の楽曲を聞きまくり、翌朝にはファンになっていたとのこと。
さすがエッセイスト、心理描写が巧みです(笑)

今年『スッキリ!』を卒業した犬山紙子さん、こんなコメントを残しています。

犬山紙子、リベンジなるか?

ハロプロプレゼンでリベンジも良いですが、いますよリベンジしてほしいのは『プレバト!!』です!

犬山紙子さんの『プレバト!!』初登場は2016年です。2022年5月までにタイトル戦含め11回の出演があります。これまでの作品はこちらです。

1 チューリップネットに上げる女の業 才能なし
2 三十路越え滝に近づき保湿する 才能なし
3 故郷の干物ゆらめく溽暑(じょくしょ)かな 才能なし
4 桜冷え子の眼と頬に萌ゆるあか 凡人
5 新緑が居場所奪った君の陰 凡人
6 日盛りや母の二の腕は静謐 炎帝戦優勝
7 血は細く指先紙で夏醒める 才能なし
8 朝寒や唐揚げ渡す火傷の手 才能あり
9 箱の角亡き犬の毛や垂り雪 冬麗選10位
10 菜の花を切って美容院に電話 才能あり
11 午後も片乳出したまま窓は初夏 1ランク降格

文筆業ということで初回から才能ありが期待されましたが、結果は2回連続の才能なし。
夏井いつき先生にも「まじめにやっていない!」と大目玉を食らってしまいます。

汚名返上は3回目の出演。義理の母から歳時記を送られたことを明かし、見事1位を獲得。
炎帝戦出場までは2年のブランクがありましたが、初めてのタイトル戦、しかも非特待生として本選に出場、東国原英夫永世名人から「一見さん」とまで言われましたが、すべての名人をなぎ倒し見事に下剋上で初優勝。強烈なインパクトを与えました。

しかし、犬山紙子さんの面白いところは、実は炎帝戦初優勝ではありません。
1ヶ月後の通常査定回で特待生昇格をかけた一句がまさかの才能なし。炎帝戦がまぐれの一発ホームランであったことが露呈してしまいます。

そして初登場から実に6年、肩の力を抜いた句が夏井先生に称賛され、ついに特待生昇格を果たしたのです。

が、そのわずか1ヶ月後に『片乳』で特待生剥奪。波乱万丈すぎる犬山紙子さん。目が離せません。
そんな犬山紙子さんが2022年6月30日放送の『プレバト!!』にリベンジをかけて登場します。

今回のお題は「キッチンカー」。犬山紙子さんがどんな句を詠んでくれるのか楽しみですね!

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